明日いよいよ、首都圏でも緊急事態宣言が解除。イベント開催も段階的に認められるようです。屋内イベントは、ステップ１で５０人まで、ステップ２で１００人まで開催可能とのこと。６月には、私も出版記念イベントを、会場にて開催できればいいなあ、と思っています。
緊急事態宣言中、私はオンラインセミナーでしのげましたが、演奏家の方とか、リアルなイベントでないと成立しない方は、かなり苦労されたのではないでしょうか。そんな人に役立つ１冊が、
『 デザインよろしく (内田奈津子の成功を呼ぶデザイン発注術) 』（みらいパブリッシング）https://amzn.to/36t1B9e
チラシなどのデザインを発注するときの注意点などを詳細に紹介した「デザイン発注大全」ともいえる１冊。私も、チラシや最近や「クリアファイル」や「付箋紙」とかのオリジナルグッズのデザインを定期的に発注しますので、本書は、今後とても役立ちそうです。
ちなみに著者のデザイナーの内田奈津子さんには、「樺沢塾」のチラシや、イベントのチラシなど、何度もデザインしてもらっています。
内田さんは、演奏家さんのチラシでは非常に有名なデザイナーさん。私は音楽家ではありませんが、こちら（発注者）のイベントのコンセプトを正しく理解し、それをデザインにしっかりと盛り込んでくれるので、安心して発注できます。
とはいえ、普通に知らないデザイナーに発注する場合は、コチラにデザインについての最低限の知識がないと、自分が「こうして欲しい」という希望が、なかなか上手に伝わらないこともあります。そうすると、デザイナーの言うがままになってしまいますから、結局、上がってきたデザインに不満が残ってしまうのです。
本書のデザイン発注術を知っていると、自分がどんなデザインでやってもらいたいのかを、上手に伝えられるし、うまく交渉できるし、結果として「自分がイメージしたものに近いクオリティの高いデザイン」を納品してもらえる、というわけです。
デザインを一回発注すると数万円はかかります。紙代、印刷費を含めるとチラシ一回で５万円、１０万かかるわけですから、デザイン発注には失敗が許されない。
それを考えると、たった1500円の本書で、デザイン発注の基本を学んで、自分のイメージ通りのデザインをしてもらえるとしたならば、これは極めて安い投資といえるでしょう。
デザイナー向けに書かれたデザインの本は山ほどありますが、デザイン発注者向けに、ここまでノウハウが書かれた本というのは、私は見たことがありません。
チラシ、販促物などのデザインを定期的に発注する人は、読んでおいて損のない一冊と言えるでしょう。
『 デザインよろしく (内田奈津子の成功を呼ぶデザイン発注術) 』（みらいパブリッシング）
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