關於 血痣原因 ，我們在網路上蒐集到這些相關的討論、資訊與評價

#朋友小麥​ #沒有鬼
​
小麥很喜歡跟她做愛，除了肉體滿足，另一部分是他喜歡躺在床上跟她聊天。​
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腦袋牽著嘴，想到什麼說什麼，不需要像面對同事客戶，說的每一句都要先想對方會接什麼話，如同藤蔓恣意延綿的話題，岔開分枝又再回到原點，聊著聊著小麥會開始搓揉她的胸部，又或是她會先鑽進被窩底下，然後他們再來第二次。​
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第二次做愛的時間比較長，不見得會射精，感覺比較像是結合後不停的滑動，沒有為了高潮而激動什麼。​
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第二次結束的聊天比較短，窗簾從深灰色慢慢變亮成淺灰，大概知道是清晨五點多，他們會把棉被往內折，像鋁箔紙包雞保有彼此餘溫，尤其在冬天。​
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#這樣的做愛固定在禮拜四的晚上開始​
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小麥騎車到市民大道京站的位置接她，拿了她的大包包，她拿了機車後座的安全帽，一個動作的交換上車騎到寧夏夜市，她習慣買隔壁是日本料理的店的水餃或是靠近出口的雞肉飯，偶爾才買鬍鬚張，她說好吃但他說太貴。​
​
回到一棟老公寓四樓，我去過那裡，某次為了看英超大家約去小麥他家，他靠賣車的業務能力獨自付清頭期款，不過裡面的家電全靠家人親友的幫忙，不大，兩房一廳一衛，陽台放了一張小桌子小椅子，是吸菸區。​
​
小麥把車停在騎樓，如果剛好有停車格，就小麥請喝飲料，如果沒有就女生請料，這是某次小麥在喬騎樓車位時，女孩主動買飲料後的默契。​
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上樓吃晚餐，沒什麼在聊天多半在看新聞，多半是她先去洗澡，之後就回到第一句，一路做愛到現在說的這邊，每週四不斷重複八個月。​
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她是誰？其實小麥不知道！​
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不知道她的年紀(應該小三歲)、不知道她的姓名(好像叫佩琪?珮琦?珮綺?)、不知道她住哪(不住台北)，只知道 ​
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#有個不穩定交往男友住高雄 ​
#工作固定放五六 ​
#大學時出過車禍所以變天左膝蓋會痛 ​
#拿過兩次小孩 ​
#單親 ​
#養過貓後來腎臟病死掉​
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這些是從她話語中拼湊出來的。​
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她不怎麼提起她的事，她也不會問小麥的事，兩人的聊圍繞在大學以前的事，有一條界線，大學之後的事太接近現在的，聊到一半就會停下來，有時不小心過界，女生就會安靜不說話，像是睡著了。​
​
刻意的不讓過多的訊息液到床上，很清楚的劃定床就是乘載肉體沒有交心。​
​
第一次遇到她，是朋友前女友的慶生，在西門町的KTV，當晚她要拿話梅放到啤酒裡，坐到了小麥旁邊，她眼睛很大略顯沒睡飽，顴骨上有顆痣，原住民血統下有混血兒的味道，身上則是友百貨公司一樓化妝品櫃的味道，不愛笑，厚唇，站起來只到小麥的胸口。​
​
我沒看過女生的照片，小麥也不會給我看照片，這樣很好，本該就不要去曝光女生，不論你認不認識。​
​
小麥問她怎麼會來？她說無聊就被約來，連禮物都沒準備，後來送她回家，結果送到小麥家，這樣的關係維持到朋友都分手了他們還在一起，但沒人知道他們的關係。​
​
對小麥而言當然賺到，嘴邊的肉怎麼會沒吃的道理，但彼此之間就是沒有要進到男女朋友的關係，小麥曾經想進一步，也是在那次開口後女生脫口說高雄有個沒解決的男友，小麥的心情有點複雜，有點失落有點害怕卻又莫名開心。​
​
她是怎麼想的小麥始終不知道，透過她的眼神也得不到答案真假，況且她總是下一秒眨眼就會睡著的感覺。不到一年，這樣的關係出現轉變。​
​
#她男友發現了​
​
原因竟然是，她回高雄跟男友做愛的習慣改變，用了一個從未用過的姿勢，這讓高雄男友起疑偷看手機，當下小麥沒有害怕，反而是一種「終於被發現」的如釋重負，她沒說接下來怎麼辦，只是淡淡的說​
​
#被發現了​
​
禮拜六的晚上，她穿好衣服，把放在浴室的化妝水、乳液、護唇膏收走，牙刷丟進垃圾桶，小麥買的新車第一個載的女人是她，那天外面下著雨，一路上彼此都沒說話，就這樣載她到台北車站北二門，掰掰說的倉促，因為有警察站在路邊，掰掰之後彼此再也沒見面。​
​
我說臉書和IG呢？小麥說那時只有 #無名小站 和 #愛情公寓，但連本名都沒問的彼此自然不會問到帳號，就是一段 #無名的愛情​
​
小麥曾經跟我說過「我有時懷疑，這個女人會不會是我幻想出來的，因為我完全沒有任何跟那女的留下的證明，甚至這世界上有沒有這個人，我越想越懷疑。」​
​
直到有一晚小麥遇到了她​
​
小麥把車停在家裡附近大賣場的停車場，走在騎樓滑臉書，在「你可能認識的朋友」中看到了她，因為臉上的那顆痣，小麥停了下來，走出騎樓到比較亮的地方站著。​
​
#她結婚生子搬到台中了​
​
身形從細長的護唇膏變成小孩奶粉罐，臉也比以前圓潤，PO文幾乎都是抱著女兒，每張照片都笑到露齒，穿著跟以前的打扮是兩種類型​
​
「我跟她在一起的八個月，沒看過她這樣笑，她幾乎不笑，所以當下我還懷疑真的是她嗎？」小麥對我這樣說​
​
小麥沒加好友，退出首頁走回家。我說，至少證明了真的有這個女人的存在，你不是一個女鬼談戀愛。​
​
#錯別字 #朋友故事

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老觀眾知道YJ小時候皮膚過敏的很嚴重對吧？
大概是國小到高中才好 五年以上
後來排除最大的壓力比較好之後
偶爾還是會復發，太累壓力大天氣轉換都要特別小心
後來我在找保養品時也踩了很多雷
甚至用錯東西 擦到酒精之類的整個臉差點燒起來 痛到不行⋯


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此影片僅上傳於YouTube 旅行YJ頻道，
請勿二次上傳、搬運、謾罵。

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『月と金星』より抜粋

カクテルシェイカーのようによく冷えた中央線特別快速の中、レシピサイトで今晩の献立を考えていると同僚の牧さんからメッセージが入った。

『よ』

『よー』

『お疲れ』
『まだ経理部いる？』

『お疲れ様です』
『いや』
『そろそろ最寄りです』

『はや！笑』

『まぁたまにはね笑』
『牧さんはお決まりのやつですか？』

『からかう暇あるなら助け舟出してよ、、華金なのに、鹿島が私を離さない』

課長の鹿島さんは彼女が大のお気入りで、金曜はいつも仕事を増やして2人で残業し、20時頃飲みに誘うのがお決まりだった。

『笑』
『そうしたいのは山々ですが』

『うん、どうしようもない』
『あのさ、今日見たい映画あるんだけど、トムハーディ主人公のやつ。帰りにTSUTAYAで借りてく？』


その文面を見て僕は目を閉じた。


やってしまった。


一昨日の昼下がり、社食で山菜蕎麦を食べていると、珍しく彼女が声をかけてきた。
「どうしたんですか」
「だって。周り人いないし」
確かに、200席ある空間には僕たちをのぞいて4,5人しかいなかった。
「あらほんとう。でも仕事戻らないと鹿島さんに残らされますよ」
そう言うと、彼女は少しもじもじして言った。
「あのさ、金曜お邪魔してもいい？」
確かにそう言っていた。そして僕は予定も確認せず、蕎麦をすすりながら確かに頷いた。


きっと彼女の中では今夜のシナリオが緻密に練られていたに違いない。21時ごろ駅に到着、帰路で好物の肉まんとコーラを買ったらマッドマックスかブロンソンを観る。ダークナイトとインセプションも捨てがたいが、ノーラン監督のハーディは決まって脇役だ。そして映画が終われば午前２時のシーツで深い眠りにつく。


僕は卑しくも先約と彼女を天秤にかけた。



『すいません』
『今日弟が来ることになって、』

ありのままを伝えればきっといい思いをしないから、僕は一部だけを切り取った。

既読はついたが返答は遅く、腹の底が締め付けられた。


『そっか』
『まぁこればかりは仕方ない』
『あんまり会えないだろうし、家族団欒を楽しんで！』

『ごめんなさい、』

『気にしなさんな。明日死ぬわけでもあるまいし』

『来週ブロンソン観ましょう』

『え、なんで分かったの』

『好みそうだから』

『そっか笑　ありがとね』

『こちらこそ、ありがとう』








タイミングを失った曖昧な関係の果ては、一体いつ訪れるのだろうか。





列車の扉が開き、ホームに足をつけると、顔には茹だるような熱風が吹き付け、今夜は熱帯夜になると予感した。


巨大な看板が見下ろす駅前広場はくたびれて背筋が曲がったサラリーマンや出会いを求める溌剌とした若者で溢れている。雑居ビル群の隙間に張り巡らされた薄暗い商店街に入れば、魚の煮付け、肉饅、もつ煮に焼き鳥、色んな匂いの湯気が空間に立ち込めてすごい湿気だった。

僕は客引きを避けながら、地下の食品店で肉野菜を買い足し、一本裏手に入って桃色の壁が大変チャーミングなフィリピンパブ脇の階段を上がった。

薄っぺらい扉向こうの築50年2DKに期待できるものなんて何もありゃしない。生活に必要なだけの家具とオーディオと数本の植木鉢があるだけだ。


床に散らばるペットボトルや延長コードを避けながら僕は汗ばんだ服を脱ぎ、大窓を開けてベランダに出た。目の前には雑居ビルに囲われた小さな中庭と一本の街灯があり、そこでは子供達がキャッキャとボール遊びを、猫はシャーシャー喧嘩を、パブのママはゴンゴン洗濯機を回していた。

頭上の四角く切り取られた空には、藍夜に飲み込まれる夕焼けの中、淡い輪郭を持つ月と金星が寄り添うように輝いており、さながらムンクの星月夜のようだった。


「そんなもん吸い出しちゃって」
口元で紙煙草がじんわりと赤い火を灯す中、ママは言った。
彼女の会話の始まりはいつだって間が悪い上に好戦的で耳に障る。
「あれ、こりゃどうも。これから出勤ですか？」
僕はフェイスパックにヘッドタオルの大怪獣ダダもといママへ聞いた。

「暇ならうち手伝いなよ。先週ちょうど一人辞めたから」
「毛の処理してませんけど大丈夫ですか」
「客引きだよばか。つまんないボケしやがって」
「まぁまぁ。そういや、今日葉来ますよ」
そう言うと、彼女のフェイスパックは顔から剥がれ落ちた。

「えー！早く言ってよ！いつ来るの？」
「さぁ、特に聞いてないんで」
「聞けよ」
「時間あったら寄りますよ」
「なくても寄りな。成田屋のちゃんぷるーあるから食べさせて。あの子成長期なんだから」
「いつもすみません」
火を潰して部屋に戻ると、僕はたまっているオールナイトラジオを流しながら牧さんの歯ブラシやパジャマをしまい、床は念入りに掃除機をかけた。浅ましいことは自覚している。









『今まで本当に長い間、お世話になりました』
そんな言葉を聞いたのは3年前の春のこと、近所のバス停だった。
田村光は深々と頭を下げ、まだ小学生だった弟の葉とこの部屋を出ていった。

僕がうつむく彼を「またな」と強く抱きしめると、「本当にまたあるの？」と返ってきた。

「うん、絶対あるから、大丈夫」
そう言いながら、僕は彼女の目を見て頷いた。

「じゃあ、行くね」

「うん、元気で」

「樹も元気で」
光はとても穏やかな表情をしてバスに乗った。

車体が交差点を曲がって視界から消えた時、長い年月をかけて築いた自分の半身が死んだ気がした。


「こんな終わり方後悔するよ」
ママはそう言った。

「どうしようもないでしょ」
僕はそう言い、階段を上がった。
最低限のものが持ち出され、「捨てて」と告げられた穴あきのニットやダイアナのヒール、使い古したスケボーはあまりに生々しく、今でもクローゼットの隅に残したままだ。





随分昔、光へ告白をしたその日、彼女は僕を自宅に連れて行った。
煙草の煙が立ち込める古いアパートには痣のある母親とその恋人と、赤ん坊の葉がいた。


一目でその家庭に何が起きているか分かった。



そしてその日の夕方、僕はアパート脇のブランコでひどいフラれ方をした。


だから18になったら3人で住もうと言い返すと、彼女はくしゃっと笑った。


3人で7年間、この部屋で暮らした。働いてばかりで余裕のある暮らしなんて送れなかったけれど、幸せだった。葉を自分の弟のように、子供のように可愛がった。

入学式も授業参観も運動会も、僕は当たり前のように出席したし、色んな場所を3人で見て回った。

そして葉が人一倍努力家で、思いやりのある自慢の少年になった時、僕と光はとうに恋人ではなくなっていた。






彼らが去った晩、ソファに座って呆然としていると、葉から電話があった。
深夜零時の公衆電話からだった。
「もしもし」
「葉？どうした？こんな時間に出歩いちゃダメだろ」

「コウちゃんと同じ布団だから寝らんない、なんか部屋臭いし」
「そっか、それは寝られないな」

「もうほんとに戻れないの？」
「うーん、分からない。やっぱりちょっと難しいかもな」

「ほんとに俺のせいじゃないの？」
「それだけは違う。何度も言うけど」

「戻りたくないの？」
「戻れるなら、うん、戻りたいかな」

「俺も戻りたい。帰りたい」
「うん、そうだよね」

「うちに帰りたい」

血も縁も繋がらない少年のすすり泣きに、僕は携帯を押し当てることしかできなかった。









スピーカーから流れる宇多田ヒカルのニューシングルと共に鶏の一枚肉を卵にくぐらせていると部屋にチャイムが鳴り響いた。粘り気のある手のまま扉を開けると短髪になった葉が立っていた。
「えらい早くないか」
「部活早く終わったから」
「なんで息荒いの」
「走ってきた。何となく」
「若いって罪よねー」
僕はそう言いながら、彼の手に下がる成田屋のビニール袋を見た。
「あ」
「え、まじ」
僕が頷くと、彼は大きく溜め息を吐いた。
「まぁ、育ち盛りだから大丈夫。二人前食え。というかどうしたそれ」
襟足まで伸びていた彼のさらさらヘアーは３週間見ないだけで引き締まったツーブロックに変わっていた。
「変？」
「変じゃない。ただ垢抜けたなぁと」
そう言うと、彼は少し口元が緩んで嬉しそうにした。こんな素直な高校生この世にいるかねってくらい素直で、こっちが恥ずかしくなる。

「お、チキン南蛮！手伝うことある？」
「いやいいよ、ゲームでもやってろよ」
「えーそうですかー」
葉はテレビゲームを立ち上げて通信対戦をはじめ、僕はキャベツを千切りにした。


彼の高校進学を機に、二人は新高円寺から四ツ谷に引っ越したと聞いた。
二人がどんな物を食べて、話して、誰と暮らしているのか、僕は何一つとして知らない。
葉は彼女のことを話さない。話したがらない。

高温の油にくぐらせた鶏肉はパチパチと小気味良い音を立て綺麗なきつね色に揚がった。それから隣のコンロで醤油と砂糖とみりんベースの甘辛いタレを作り始めると、葉はゲームを止め、冷凍庫にあった残り物をひょいひょいと集めた。
「えー、いいのに」
「大したことしないよ」
「味噌汁？」
「うん」
僕はだしの素を渡し、彼は鍋に火をつけて具材を炒めた。改めて横目で見ると、身長は僕とそう変わらないし、体つきもがっしりし始めていた。





彼がまだ保育園の頃、仕事漬けの彼女は家を開けることも多く、大学生だった僕と彼は、よくこのキッチンにいた。

初めて彼の好物のチキン南蛮を作った夜、出来上がりはまずまずだったが、やや事有り気な表情の葉を見て僕は慌てた。
「ごめん、コウちゃんのと違った？」
そう聞くと、彼は首を横に振った。間違いなく揚げ物担当の自分に非があると確信したが、原因も分からず、僕は葉が残さず食べる姿をじっと眺めることしかできなかった。

一連の出来事を深夜に帰ってきたコウちゃんに話すと、彼女は静かに笑っていた。
「うちはさ、なんでか卵と小麦粉なんだよね。もしかするとお父ちゃん九州出身だったのかも。ほら、私顔も濃い目だし」
彼女は眉間の掘りをつまみ、金麦をぐびぐび飲みながらチキン南蛮もどきを食べていた。
「なんだ、美味しいじゃん」
「そりゃレシピ通り作ったからね」
「葉は贅沢なやつだなぁ」
食事を終えると彼女はすとんと眠り、朝になればまた働きに出る。襖越しの葉が起きないよう、僕たちはいつも明かりと声を絞って深夜のわずかな時間を過ごしていた。





「じゃいただきまーす」
葉は何とも行儀悪く、山盛り茶碗の上にどっさりと肉を乗せ、タレのしみた米をかき込んでいた。
「うまい！」
「そりゃ良かったよ。なぁ」
「ん？」
「彼女できました？」
僕がそう言うと、葉は僕を睨んだ。
「なんで？」
「当たっちゃったか」
「違うって」
「じゃあ気になる子？」
彼はいや、と首を傾げながらもゆっくり頷いた。
甘酸っぱすぎて叫びたくなったが、嫌われたくないので我慢した。
「写真ある？」
そう言うと、彼はスマホを取り出し、真剣に写真を探し始めた。
見せちゃうの、見せちゃうのか！本当にこいつには思春期がないのか！

ツーショットの写真に映る彼女はまぁ結構な美人で、こいつは面食いだと確信した。
「お、可愛いじゃーん。と言うかツーショット」
「普通に、体育祭の時のやつだし」
「いや体育祭でも二人じゃ撮らないだろ」

それから僕たちは彼女にアプローチするための戦略を紙に書いて練った。練りながら、かつての自分が使ったアプローチと同じものだと気づき、我ながら呆れた。

「焦らずゆっくりやりたまえよ葉くん」
僕は葉にチキン南蛮の一切れとトマトをあげた。
「トマトはいらない」
「贅沢なやつだな」

「樹はさ、彼女とかいないの？」
「え」
初めて聞かれた、そんなこと。

「ごめん、忘れて」

「いたら、どう思う？」




「うーん、まずはちゃんと紹介してほしい？かな」








「・・・・呼んでみる？」

林家宅37号无脑人叶先国，杀人修仙灭门案！
封面源自网络
公众号：壮的响亮
淘宝店：壮的响亮
新浪微博：王壮撞壮壮


三名刑警进入林家宅37号看到了很多乱象，最后还丢了一位同事，那二楼桌面上的那个垂着手臂滴血的尸体去哪了？其实整个他们这一段经历都是幻象，灯灭之后几个人在门外等分局大部队赶到排查现场，这个幻象早就不在，什么都没有又恢复到之前的模样，所以分局里的领导和同事对于这“两名”亲历者的描述是没有结论的，门外的三名刑警也仅仅只是听到慌乱的吼叫声破门救出两人，所以这三个人的佐证也不够有力。这段经历就沉下去了，只保留在这两个人的记忆中，所有书面上的案卷报告也一定不会记录这件事。上回说到同分局的同事破获了一贯道的案件，曝出了“叶先国”的名字，一个尘封了2年的谜案突然有了一丝线索。那么当年主管协调这个案件的领导，就又找到了小刑警。谈了一些自己对这两个案件关联的看法和调查方向，就准备委派他和主审一贯道那个案件的同事去一趟河南栾川县的伏牛山，伏牛山的山脚下有一个许家屯去调查一个重要线索人物的背景信息。这个同事呢就把“一贯道案”的大概信息和“林家宅案”的关联人物说给小刑警听：此人姓许表面的身份是个皮匠，其实暗中组织参与各类一贯道的祭祀活动，但是不久前又非常蹊跷的死在了看守所，据同一个监仓的三名狱友描述说这个人很怪，入监以来都非常沉默…突然有一天深夜，我们几个人睡着睡着听到有人说话，抬头一看许皮匠一个人盘腿落座对着墙壁自言自语，诶！你干嘛呢？叫他也不理人，再仔细听好像是在跟谁哀求些什么。因为影响大家睡觉嘛，有人起身就想过去踹他两脚，也被人拉住说：唉，算了算了…整天他妈神神叨叨的肯定脑子有病！第二天一早醒来，看见他还在那坐着，就走过去蹲下看着他说：“诶！他妈到底在这干嘛呢？一边说话一边伸手推他，这一下感觉出来身体冰冰凉，再看看脸色红润面带微笑，这也不像是死了，手探鼻息还真不喘气了，就赶紧报告狱警。

据法医现场排查，没打任何打斗、中毒的现象就是自然死亡。于是又拿出一张照片，说：这是他坐下时面对的墙壁，上面有一些类似符咒的图案，又翻出审讯笔录交给小刑警。一面让他查看，一面描述当时审讯的情形…说这个人的确怪异，审讯的时候问什么都不回答但是你能看到他嘴皮上下抽动，也不知道自己在念叨些什么！一开始感觉是个死硬派的反革命，那天从深夜一直审到第二天中午，天亮之后又前言不答后语的回答了一些问题，我们又觉得他是精神失常，他说自己很小的时候民国13年也就是1924年就认识叶先国，但是经过我们核实的信息叶先国户口本上标注的出生日期是1933年。我们一开始以为他在撒谎，但是他说他自己也觉得很奇怪，1956年11月在玉佛寺又见到大护法的时候，心想哎呦他？他怎么还是这么年轻啊！一点都没老过，甚至比我小时候更年轻…大护法是什么？哦，他在我们老家伏牛山的时候就是一贯道的护法，只是后来不知道为什么还俗了。你怎么能确定那个人就是叶先国呢？会不会是你眼花看错或者是两个长得很像的人？肯定不会，大护法脸上有一颗痣我一眼就能看出来而且他说话的声音没变。虽然许皮匠已死但还是留下了一些有用的线索，我们还查到叶先国的父亲也叫叶先国…但是老叶先国没有死亡记录。如果按着许皮匠的描述1924年的叶先国不到40岁，那1956年就应该6-70岁，而林家宅周围的邻居却说他是一个不到30岁的青壮年，现在全上海也已经发出了秘密通缉令。我们这一次去伏牛山，就是要核实叶先国这个人的身份…
简单介绍一下800里伏牛山，地处河南横跨洛阳、南阳、平顶山、驻马店。是我华夏龙脉秦岭向东延伸的其中一条分支。相传老子当年辞“守藏史”官职，骑青牛归隐就是在此修行悟道，整座山的形态也像是一头伏地而卧的青牛，当然得名的原因有各种版本的传说我们不展开。主峰老君山山顶有个太清观也是中原道教胜地之一，主流是全真教。由于山势险峻，每到战乱年代都会有山匪草寇横行…明末李自成也曾在此招兵买马，据说还沾染了三分龙气。晚清一贯道兴起传至中国各省，伏牛山也成为此教在中原的据点。调查组一行数人，从上海千里迢迢来到了栾川县许家屯，很小的一个村落只有十余户人家，但是时间久远记忆模糊，只能从村中老人的口中得到一些非常碎片的信息，再说这一家本来也不是本地人，是几十年前许皮匠的爷爷迷恋道术，卖了祖宗家业从河北霸州搬来…投奔一位同乡，是我们老君山远近闻名的算命先生叫“叶先国”。调查组经过村民的指引，又来到许皮匠家年久失修残垣断壁的老宅，但是仍然看得出家境殷实。一进正厅就能看见靠墙的条桌上布满灰尘风化褪色的红布，走进看也有曾经供奉神像的痕迹，门梁、房梁、水井、内室也发现了一些符咒、八卦镜、石雕和一些奇奇怪怪的符号。

拍照取证之后就迅速赶回县里与分局通话汇报情况，负责专案的领导就说，那你们干脆就先别回来，直奔河北霸州把叶先国祖上三代都查清楚，局里领导也事先沟通霸州当地的警察系统、档案管做相关的协调协助，所以专案组到了霸州，很顺利开展工作，发现这个叶先国的父亲、爷爷都叫叶先国，不是什么有钱人家，也查不出跟一贯道有什么联系，但是父亲、爷爷都做过当地玉皇庙的庙祝。那再往上查呢？就查这一家族的族谱，爷爷再往上终于不叫叶先国了，但是族谱中又没有叶先国妻儿的记载，然后再去查玉皇庙的庙记，发现这个家族从明嘉靖年间就在这个玉皇庙有各种各样的记载，曾经凭借三卷“九天妙法”在大旱灾年设法坛求雨得成，受大明朝廷的四品法衔。再次向上海领导汇报之后，说有叶先国在江西龙虎山的线索，于是调查组再兵分两路，一路回上海一路去江西。小刑警一队又是一路折腾好几天赶回上海，刚下火车就有接站的同事说你先回家洗洗澡换身衣服赶紧回分局，说怎么了这么急？林家宅37号拆迁盖工人新村，挖掘机从地下数米深挖出一口大缸你猜里面是啥？不会是叶先国吧…是叶先国的老婆孩子！小刑警又蒙了说：在地下埋了两年？是！活的死的？没有生命体征但是又不像死了…你还是先回家换洗，然后回分局自己看，小刑警说这还回个屁了，赶紧先回局里吧。回去之后各方了解案件进展，也去法医那看了尸体、现场照片和当日记录，还真是脸色红润面带微笑，一大两小三具尸体毫无腐败迹象，全身检查也没有任何致命伤痕。再去跟专案领导沟通，现在已经定性为重大刑事案件，叶先国杀妻灭门。也向全国发出了av级通缉令，当然跟领导私下还是会汇报一些许家屯和霸州的基本情况和自己的想法，但是那个时代呢，大家明里暗里又不愿意把这种神神鬼鬼的想法挑明了说，但心里都明白。

两周之后，接到了江西龙虎山调查组的电话。通过江西公安部门的极力配合，在一个极为老旧破败的道观将疯疯癫癫的叶先国抓获，现在正在紧急安排押送回上海的行程。于叶先国案极为特殊，所以越过了很多程序，直接关到虹口区提篮桥监狱的特殊单间，由公安部派出的审讯专家和法医鉴定组，就地关押、就地审讯、就地排查…用尽了各种方法叶先国都像是丢了魂魄一样，要么傻笑、要么呆呆的望着天花板。整整一个月的时间不吃饭、不喝水，大家一开始以为他在绝食，后来又觉得他真的是神经病、疯子。可能是这之间受到了什么刺激，又找来精神科的专家做各种鉴定。最后想实在不行拍一张x光片再看吧，等医生把光片拿回专案组，大家看着医生的表情说你怎么了？医生说你们自己看吧，大家拆开纸袋拿出光片一看，我操！所以这个上面有什么问题？医生说这个人没有脑组织，就是说他没有大脑，里面是空的…警察说那不就死了吗？医生说是呀，但是他还能动，其他的身体机能也都正常，我也不知道该怎么解释。领导说要不然你们，组织好警力多带一些人，带他去一趟现场，看看会不会有什么反应。啊，这个时候已经是1959年4月，正好是清明节前后，所以这个案子直到此刻已经两年半的时间。那大自鸣钟58年就拆掉了…有了领导的指派和协调，那下边干起活来可起劲了除了专案组的这一批刑警，还调动了一些：当时还没有武警部队，前身不叫这个名字，叫什么纵队，但是跟现在的武装警察的职能性质很接近。大概有一个班在周围拉起警戒线，又通知了当地派出所调来了几位民警，在警戒线内协助。但是小刑警呢这一次没有进到警戒线之内，一来他自己已经很抵触这个诡异的地方了，现在还被拆成一片砖头瓦块的废墟，想想就浑身不舒服。也正赶上那天风大雾大，卷起尘土沙石直迷眼睛。其他同事带着叶先国走进迷雾，其实影影绰绰还能看到人影。去了大概有5-6分钟，当当，突然两声枪响，外围的同事就开始往里冲一阵大风吹的人睁不开演走不动路，抬手给眼睛挡风就看到旁边一起往里走民警身上啪，糊上一张黄纸用红笔画的什么，那就是符呗，再抬头一看好多张顺风噼里啪啦刮过来，等着几张符被大风吹走。糊身上的也摘下来丢掉，大风大雾都稍微缓和了一点，再往里走那几个人押着叶先国的全在地上昏倒了，又拍脸又掐人中才慢慢缓过了…问叶先国人呢？说不知道啊！人呢？问你们呢？什么情况？那再接下来的事情，就不是小刑警自己经历的了，是听这几位同事的回忆和描述。说我们当时押的特别严，荷枪实弹顶在叶先国的身后，没走几步呢，我们进了叶家宅37号的小院，又开门进屋。小刑警说等会儿你说啥呢？楼都拆了！对呀楼拆了…那然后呢，开门之后叶先国就站门低着头口怪笑，突然啪嗒叶先国手铐脱落掉地上，我们刚一低头看他突然挣脱了衣服就往屋内跑，我们看看手上抓的衣服也反映了一下，追到屋内听到楼上传来孩子笑声，我们三个人再上楼，看到二楼装修的很好灯火通明，往里走看到一张桌子上趴了个人胳膊捶在地面啪嗒啪嗒的滴血…等于说这几个押着叶先国的人把之前那三位经历的事情又重复了一遍。几个人再前进几步看到站在客厅的叶先国，立即举起枪就这一刹那，叶先国对着墙壁一撞进去了，当当两抢打在墙上就感觉墙壁弹回来什么力量把我们几个人弹飞之后就什么也不知道了。那这个案子最后怎么结案呢？只能说叶先国杀妻灭门后撞墙自杀…有很多小伙伴说，壮哥！早就辟谣了！这根本就是上海的一个真实的杀妻灭门案改编的网络小说…其实我上集也已经说过了，事件发生之后在民间流传一段时间又被改变成故事，这里的真真假假要我们自己判断！